このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃに素晴らしかった。
いつも画面に申し訳なさそうに所在なさそうな主人公。いるようでいなくて、居なくなった跡だけが残り続けてる。冒頭とラスト、あれすごすぎませんか?
街の人々はいままで見ないで済ませてたのに、認めるとめんどくさそうだけど、少しずつ受け入れてくれる。
自分と娘と同じ画面、同じフォーカスで映してもらえない。呼びかけは全く届かない。祈るようにするばかり。
スタッフロールもすごい。ずっとそこにいたけど、気づかなかったでしょ?とでも言うかのよう。
最近の疲れが噴出して、自分の身体が死にそうだったが観にきてよかった。もう一度見たい。体調のいいときに。