フェイブルマンズのSugiのネタバレレビュー・内容・結末

スピルバーグの自伝的映画という以外は前知識なしで鑑賞。約3時間の長さだけど、終わった時は「え？もう終わり」となっていた(あの終わり方にもあるが…）。幼少期から青年になるまで映画に興味を持ち、8mmフィルムでの撮影や演出の工夫、構図など、その時代だからこその表現でが面白い。母親の存在は大きい。ある意味自分の意志に素直で天真爛漫な母親、でも子供達への愛情は本物で、好きな事を応援してくれる。登場人物それぞれ個性があり、葛藤もあり、一生懸命に生きている生のエネルギーと悪人がいないことが観終わったあとの清々しさになっているのかな？もしかしたらどこにでもある家族の物語なのかも。