怪物のSugiのネタバレレビュー・内容・結末

ひとつの出来事を3者3様の目線で展開する。
ひとつの出来事が主観や立ち位置により善にも悪にもなり、それぞれの視点で相対的に怪物となる。
母親は母親の立ち位置で子供を守り、教師も教師の立ち位置で子供を守る。相対ではモンスターペアレンツ、モンスターティチャーに映ってしまう。
子供達のLGBTと何かにあったが、自分の体験として小学生の多感な時期の仲の良い友人に対する心情は、友情なのか愛情なのかハッキリとした価値を付けられない曖昧なものではと思う。