フェイブルマンズのたなかのネタバレレビュー・内容・結末

フェイブルマンズ、今週末に観ようと思って上映スケジュールを確認したら近場の映画館は軒並み明日までの上映……。

慌てて劇場にダッシュしました。

【あらすじ】
少年サミーは、両親に連れられ、初めて映画館で映画を観る。
映画の迫力あるシーンに衝撃を受けたサムは、自らカメラを回し、映画作りに夢中になっていく……。

【感想】
これは何かしら創作したことある人なら「あ"あ"ぁ"〜」と胸が色んな意味で締め付けられてしまう良作。。

ボリスおじさんの「芸術は〜」のセリフは激しく同意。

「スピルバーグの半自伝的作品」と聞いていたので、少年期〜アカデミー賞初めて獲ったくらいの、スピルバーグ監督の業界での成功への道のりと苦難の話がベースかな、と予想してたけど、ちょっと違った。

サミーが映画監督のスタートラインに立つまでの話と家族との関係が深堀りがメインな印象。

でもそのぶん創作の隠と陽の引力みたいなものがじっくり見られて良かった〜。

ビーチ遊び（？）が上映されてイケメンいじめっ子のフォトジェニックが炸裂するシーンは、単に「俺をカッコ良く映しれくれてありがとな！」ってならないところが印象的で一番お気に入り。