まー

フェイブルマンズのまーのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.9
大好きな映画監督スピルバーグの自伝的作品というだけでワクワクが止まらなかったのに、何故か鑑賞を先延ばしにしてた作品をようやく鑑賞。
(人゚∀゚*)✨✨✨

フェイブルマンズという複数形なだけあって、これはフェイブルマン家の物語。

序盤からの理解力ある両親の寛大さに心が温かくなる。
*:ஐ(●︎˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●︎)ஐ:*
最初の引越しのベニーとの関係にこだわるミッツィにその先は少し読めてしまったけど、親の不貞を目の当たりにしてしまった時の見せ方、それを母に訴えるシーンの見せ方はやはり大好きなスピルバーグの世界だった。

全体を通した世界はホントに些細なドラマなんだけど、その世界に色づくキャラクターの活かし方や魅せ方はやはり巨匠たるもの。

ホントはもっと先のあの映画の裏話やこの映画の制作秘話なんかが観たかったんだけど、これだけでも大満足。

『出来事には意味がある』

これは偶然にもボクの格言と一緒でビックリした
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

どんな良い事も悪い事も自分の人生に必要な事だから起こり得る事なんだよね。
それを乗り越えて自分の糧にしていく事が人生なんだと思う。

それをまた痛感出来て嬉しさも加味された
☺️☺️☺️


ボクが映画を好きになったのも幼少の頃に父親に連れて行ってもらった劇場鑑賞がキッカケだった。

そして映画鑑賞が楽しくなったのもスピルバーグのエンターテイメント性豊かな作品に触れてから。

その原点を見られたという意味でも自分には素敵な時間だった。
**✿︎❀︎(。◕︎ˇ∀︎ˇ◕︎人)❀︎✿︎*

2024/4
まー

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