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カミングスーンのCのネタバレレビュー・内容・結末

カミングスーン(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

タイのホラー。見た人少な(59人)!

ドラッグを買う金欲しさに公開前のホラー映画『復讐の霊魂』をコピーして流出させようとした映写技師の男シェーン(ドクズ)が、映画に出てくるババアに酷い目に遭わされる話。

ババアの名前はチャバー。攫って来た子供の目を抉り出して村人に縛り首にされたガイキチ。映画ではチャバーの遺体を焼き損ねた主人公が死んでエンドなので、クズもババアの遺体を焼きに行くんだけど、さすがクズ。行った先で骨折しちゃって病院行ったら、そこにまさかのご本人。ババア入院してんだと。てか、まだ存命のババアをホラー映画にするのが作中1番怖いトコ。

で、人がどんどん死んでいく中、クズが悠長にフィルムを見返したら、首吊りのシーンで主演女優がホントに死んでて、死ぬ演技が出来ないのをスタッフに責められた女優の恨みだったってわけ。それならばとクズがフィルムを焼いたけどダメで、女優に目を潰されてしまうクズ。

…そして公開になった映画『復讐の霊魂』は大盛況。首吊りのシーンを終えた女優が顔を上げて「私が死ぬのを見たい?」エンドロール。…フィルム焼きませんでしたっけ?
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