このレビューはネタバレを含みます
2024年5月、WOWOWで視聴。
宮沢賢治の父を演じる役所広司さんの愛情深さ!どんなときも理解してくれる心強さ!
賢治は自分が出来損ないだというコンプレックスがあったんだろうなぁ…時には迷走し…妹トシの応援に応えるかのように、自分の子のように、様々な詩を生み出し、それを可愛がってくれる父。
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」は中学の国語で習って、なんて悲しい実話を詩にしたのだろう…と思っていたけど、トシのことが大切だったからか。
賢治父からしたら子供2人を亡くして本当に辛いだろなぁ…だけど銀河鉄道に乗った賢治とトシの詩が残ってるから生きて行けたのかな…