このレビューはネタバレを含みます
11歳の頃の将来像を
31歳になった時
それを思い出して、それに近づいているか成れているかを考えたくもないけれど。
今の生活からは10代前半の人間と関わることも少ないのに、これからの人生に自分の子どもが生まれた時、お父さんの11歳の時の将来の夢はなんて聞かれたら、うまく答えられない気がする。
父親の嫌いな部分がすごい重なって
もしかして父親というものは全てこうなのではとも思えるけれど
それと反面に自分もこう見えるかもと
考えついてしまったのが怖い
映画も結局、父親の心の中の描写がなく
ソフィアと同じ、あの日の映像と思い出だけで父親のことを思っていく。
最後ははっきりさせないエンディングだったから、見た人の感じ方次第でみたいな部分が多い故に、自分が31歳になった時に改めて見たいなって思う