ひと夏のバカンス、明るくて軽い映画なのかと思ったら全然違った。直接描写はないけど、ずっと不穏で何か悪いことが起こりそうな予兆の連続。ひりひりして胸がぎゅーって苦しくなるような作品だった。
明と暗の対比が印象的。
無駄な説明描写が一切ないから色々な解釈が出来るし、そのせいで観終わったあとの余韻がすごい。
お父さんはこのあとどうなったんだろう、、
大人になったソフィの表情から全て読み取れるような気がする。
「パパの11歳のバースデイはどうだった？」は伏線だった。ソフィにとっては一生忘れられない11歳のバカンスになってしまったんだろうな。
