あぺ

リオ・ブラボーのあぺのレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
5.0
ジョンウェインが保安官バッチを投げる運動で泣ける。。

「脱出」の時からホークスは人が人に物を投げる動作に意味を持たせていたが、本作ではモロに物語に絡んでいきラストシーンまで意味を持たせていた。

今までモノクロだったからかカラーでしかできない演出(ビールジョッキの血)を巧みに披露していた。西部劇嫌いの自分が本作にハマったのはフォードと違いホークスは狭い範囲の画角で人物の部屋に注力して映すという点に惹かれたんだと思う。「赤ちゃん教育」等のコメディをやってきたからこそできるラストの会話に涙が止まらなかった。
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