サン・セバスチャンへ、ようこそのあぺのレビュー・感想・評価

終電逃して適当に入ったBarで始発まで飲んでそのまま朝の回を見たから寝落ちしちゃうか心配だったけど、全くの杞憂で眼はガンギマリになった。
フェリーニ、ベルイマン、ゴダール、トリュフォー、ブニュエル作品をウディと同様に愛している身としては終始号泣してしまったけど、んー、これらの作品群を見てない人にとって本作は意味を成すのか。いやぁ、でも今まで散々傑作を生み出してきたんだから、最後に作品としての出来なんか無視して自分が言いたいことを曝け出すっていうのもアリだよなあ。