ぺぺち

リオ・ブラボーのぺぺちのレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
4.0
殺人犯を逮捕した事をきっかけに保安官達と地方を牛耳る一味との対決を描く
個性溢れる4人のキャラクターがとても魅力的で娯楽性に満ちた西部劇。
不器用で女にはめっぽう弱いチャンス、凄腕ガンマンだったのに女に振られアル中に陥り気弱になったデュード、クールで若者らしかぬしっかり者のコロラド、口うるさくて頑固爺のスタンピー。登場人物それぞれのキャラが立っていて物語にいい味を出し2時間以上の冗長ながらもラストまですんなりのめり込んでしまう。
マカロニみたいな殺伐とした中、孤独なガンマンヒーローが悪者を悉くブチのめすアクション性が高い定番の西部劇とは異なりより人間ドラマに焦点を当て終始コミカルな印象を受ける西部劇だった。
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