すごかった、ひろむ。想像以上に声の演技がうまい。
ラジオで「ルスランというキャラクターを掴んでから最初の方に収録した声を聴いてみると"髙塚大夢"が強かったので、撮り直した」と話していたけど、その甲斐あってかレスターに「ルスラン」と呼ばれるまでどれがひろむなのかわからないくらい馴染んでた。
映画自体は古くから続く王道の"姫救出物語" でありながらルスランが王子様でも騎士でもなく勇気ある一般市民（役者）だったり、お姫様が抑圧からの開放や、誰かに「守られる」ことよりも「自立」を望み、自ら敵に立ち向かっていくガールズエンパワーメント作品でもあって、食傷気味のストーリーではあったけど、これがウクライナで2018年に制作された映画だと思うとすごい。
