ややや
困ったな
誰を呼ぶ？
レイ・パーカー！！
レイディオでデビューする前にセッション・ミュージシャンとして活動してたのは知ってたけど、こんなにもすごいメンツとやってたとは。しかも作曲にクレジットもされてたとは。きっとまだまだ私の知らないことがたくさんありそうだ。それからインタビューに出てくる人たちが彼を心から尊敬しているのがわかる。本当にその場をギターサウンドでまとめることができた人なんだろう。そして明るくてチャーミング、家族や故郷、恩師、ファンへの感謝を忘れないレイ・パーカーの飾らない人柄。公開が2021年だから、当時の社会問題も反映されてる。作品のトーンとしてはちょっと浮いてる気がしたけど、欠かせないエピソードなのは間違いない。奥さんや息子さんたちまで出てきて、なんかいじられてるお父ちゃんな一面もかわいい。これまで以上に親しみが湧いたし、興味も湧いた。これからはもっとレイ・パーカー・Jr.のクレジットに注意して聴いてみよう。『ゴーストバスターズ』しか知らなくても、というかそれすら知らなくても楽しめる、軽快なドキュメンタリー。まさにレイ・パーカーの刻むグルーヴのような気持ちよさだった。
