春に散るのこいでのネタバレレビュー・内容・結末

王道ボクシング映画でした。
横浜流星くんが主人公適性高くて映画に華がありました。
窪田正孝くん含めて体かなり仕上げていて、感服しました。

自由になるなら練習をする。そのために考えろ。
このセリフはなんだか考えさせられますね。

ただ映画として突っ込みどころは多くて、話の一つ一つの繋がりが薄いというか、原作から端折っているような気がしました。
気がついたら話が先に進んでいて、映画全体が淡々と進んでいくように思えました。
正直橋本環奈さんいるのか？ってくらい話に入ってこない。ヒロインってなってるのに。
原作だとどういった立ち回りするのか気になる。

それでも最後の試合は圧巻で本気で二人がぶつかって、傷も全て本物じゃないかって錯覚してしまいました。
なんならもっと試合の時間長くて良かったのになぁと思うほど固唾を呑みながら見守っていました。
ボクシングって試合前まではお互い挑発したりするけど、最後はなぜお互いを称え合えるほど心変わりをするのだろうか。
窪田正孝くんも坂東くんもありがとうや強かったって声をかけたいたのが印象的でした。