こいで

ゴジラ-1.0のこいでのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

普段のゴジラと完全に違うテイストだった!
最初の島でのシーンの兵士を意図的に倒していくところは、完全に人間を敵としているし、全体通して人間もゴジラもお互いを憎しみあっていたよね。
ゴジラってただ存在するだけで人間の脅威になるってだけで、ゴジラは怪獣とは戦っても明確に人間を倒そうとはしないと思ってたから、今回はまた違った面白さがありました。
ただゴジラ自体ちょっと怖かった。

山崎監督と吉岡さんのペアをみているとジュブナイル感が漂って、途中からゴジラであることを忘れそうになる。
でもゴジラはジュブナイルほどのコミカルさは無かった。笑

神木くんの戦争がどうしたら終わって幸せになれるのかがポイントだったけど、神木くんの変貌っぷりがちょっとついていけなかった。。
自分が不甲斐ないから周りの人達を失って、その後悔をゴジラに対しての憎しみに置き換えているようでした。
最期の心中するシーンは、正直想像つく展開だったけど、それでも生きてて良かったと思える良い結果でした。

安藤サクラの演技力に脱帽、特に神木くんとの再開のシーンの怨念に満ちた感じが良かった。
でも佐々木蔵之介と吉岡秀隆の説明口調な喋り方は終始気になった。笑
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