極真王者のイケメン俳優こと横浜流星が主演のボクシング映画と聞いて大した情報も入れずに飛びつきました。
元プロボクサーのお爺の佐藤浩市とブランクのあるA級ボクサーの横浜流星(いきなり復帰戦からジャンプアップして東洋太平洋のタイトルマッチを受けれるってそれくらいの選手だよねきっと)が出会ってから次の年の桜が散るまでのお話。
横浜流星は爽やかで寡黙なイケメンで強いキャラみたいなイメージがあったんだけど流浪の月から演技の幅が広くて好きになったんですが今回の役も最高でした。
後は情報を全く入れないで見たのもあるんですがキャストの豪華さにビビった。
スッピンみたいなメイクのハシカンとか一瞬誰か分からんかった笑。
山口智子も久々に見た気がするけどずっと素敵な女性で好き。
佐藤浩市と横浜流星が素晴らしかったのは言うまでもないが鶴太郎が良かった。
ジジイになったら鶴太郎みたいな渋いお爺になりたいわ。
あとはナチュラルに舐め腐ってるようなヒールキャラの窪田も良かった。やっぱり演技上手いよねこの人。後はボクシングも滅茶苦茶キレイなストレートでやってる人なんだって思えて良かった。
試合のシーンは必見!とは言え終盤のスローはサンクチュアリを見た後なのでちょっとしょぼく感じてしまった…。
安心安定の役者陣営に王道だけど素晴らしい人間ドラマのあるボクシング映画。
役者推しや邦画好きは是非見てほしい作品。