アリアスターとホアキンが好きなので大して知識を入れず観てきました。
エゲツないくらい治安が悪い所で暮らしている強迫性障害を抱えた中年の元に訪れた母が亡くなったという連絡から始まるロードムービー。
勉強不足で分からないけど監督曰くユダヤ人あるあるらしい不安と不快感満載のブラックコメディ。
強迫性障害の不安から見たビジョンのようなものも入り混じっててカオス過ぎる世界観に何を見させられているのか分からない映像が3時間続くので人によっては精神と時の部屋に入ったような感覚に襲われるかもしれない。自分は途中訳分からん過ぎて笑ってしまった。
映画鑑賞後に色々な人の考察や感想を見て友達とあーでもないこーでもないって言い合うのは楽しい作品。
個人的には分からんなりに笑えたし面白かったが作品を見返すのは凄まじいパワーが必要なので凄く刺さって大絶賛する人はきっと相当な変態が何かだと思う。
「大きなイチモツをください」のどぶろっくとそのファンは大満足に違いない。