邦画でこんなに完成度の高いボクシング映画ってあったっけ?(僕が知らんだけか? )
ラストの横浜さんと窪田さんの世界タイトル戦は魂揺さぶられました。
プロライセンスを取るほどまでに自分のスキルを高めて撮影に臨んだ横浜さんを始め、皆さんの妥協のない役作りに裏打ちされたリアリティの追求は素晴らしかった。
全体的にキャスティングも良かった。ただ、相川翔さんのバックボーンの描き方が少し弱い気がしました。
ラストの橋本環奈さんが横浜さんにかける言葉が本作のキモですね。
あと身体が健康であることの大切さやありがたさを痛感させられる映画でもあると思います。