特別価格で安く見れたので、公開日に見て来ちゃいました。
今まで猿の惑星シリーズは、映画もドラマも見たことがなくて、単に興味がわかなかったことと、猿が人間を支配するなんてキモいと思ってたから。
でも、たまたまこの映画を見てしまって(安く見れたからw)、見てよかったと思った。
まず、過去の猿の惑星シリーズを見てなくても楽しめたこと。
そして、猿がまるで人間のように話し、口の動きから表情や顔のしわなども細かく描写され、まるで人間のように描かれて、なぜかそれが人間のように見えて、受け入れられてしまったこと。
そしてメインテーマである、人間と猿は共存できるのか？ということを、真剣に考えさせられたこと。
人間にとって猿とは、動物園にいたり、人間より下等生物としてみている。それが、この映画では、猿が人間の言葉をしゃべり、知能も発達して、今後何百年後かは、人間のような知能と技術を持つようになるかもしれない状態になっている。
つまり人間と猿の位置が逆転するという危機感がある。
今まで地球を支配して来た人間は、どういう態度を取らないといけないのか。今一度考えさせられる映画だと思った。
映像も非常に綺麗だし、CGやVFXもとても自然で、本物の猿が演技しているようで、全く違和感がなかった。この10年で、映像技術の進歩はすごいものだと思った。
素晴らしい映画。オススメです。
