猿の惑星／キングダムの千里のネタバレレビュー・内容・結末

「猿の惑星」シリーズ最新作ということでIMAXレーザーGT／テクノロジー2D字幕版にて鑑賞。完全新作を謳っていたので新しいシリーズ(一応新しいシリーズではあるけど)なのかと思いきや、何世代も後の話とはいえシーザー3部作と同一世界観の物語であり、物語上前シリーズの主人公だったシーザーという過去にいた存在が核となる物語であったことは意外だった。

ただそれ以外の要素はそこまで意外性もなく、これまでにも見たようなものばかりだったような...一応最後に生き残っている人間たちの組織があり、過去の科学技術で何かしようとしているというのは新しいのか...？何にせよこれからまた面倒ごとが始まりそうな感じで終わったので、今後に期待。

新主人公となるノアの目線と、ヒロインとなるメイの目線でそれぞれ大事にしているものが違うとはいえ、どちらにも人間味を感じられるように描かれていた辺りは上手かったと思う。