このレビューはネタバレを含みます
まぁハードルを全く上げずに観たという点を差し引く必要はあるとは思うしだいぶベタではあるにせよ、プロキシマのアジトに連行されるまではクドクドした心理描写より動きを主体にしてドラマを組み立てていく姿勢は割と好感が持てる(予告にも使われた、すすきの原で繰り広げられるノア-メイ-プロキシマの直線疾走とかやり過ぎでは)。どうでもいいが、降板しなければこの監督がゼルダを撮ることになるという予断が挟まったために、最後にワシが攻撃する場面が「コッコいじめたアレじゃん!」となってしまい…。