猿の惑星はオリジナルの一作目とティム・バートン版ぐらいしか観ていません。
ティム・バートン版が自分には合わなくて、その後のシーザー三部作も未見。
そして、今作を観てみました。
シーザー三部作観ていないからなのかなぁ?
やはり自分には合いませんでした。
エイプのビジュアルや風景など映像はいいのですが、ストーリーに捻りがなさすぎて
展開が冒頭の30分であらかた見当が着いてしまう。
エイプの暮らしや考え方が、あまりにも人間そのもの過ぎて、別に「猿」である必要性を感じない。
もうちょっとエイプ独自の文化や生活習慣、価値観とか考えて欲しかったなぁ。
人間の争いを見た目だけおサルさんにしました、という印象。
そしてストーリーもありきたりで、新しさも魅力も感じない。
ラストの15分ぐらいで続編に繋げたい感じがありましたが、結局のところ、共存か敵対かみたいな感じでしょうか?
ジュラシックパークみたいにワチャワチャ問題が発生するも、最後はフンワリと共存みたいなノリになるのかな?
という事であれば、大人から子供まで、ファミリーで楽しめる無難な映画として作られたんだな。
なんか納得しましたm(_ _)m