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猿の惑星/キングダムのjunのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
3.5
ついに24年公開の最新版に辿り着きました!

そしていよいよお猿さんとの長旅もこれで終わりです🐵👋
オリジナルから全10作…
まぁ長い道のりでした😳笑
この長旅にお付き合いくださったフォロワー様に先にお礼を…

最後まで本当にありがとうございました✨
これにてようやく人間の世界に帰りますのでまたよろしくお願いします🌍笑


それではあらすじ→
物語はリブート3作目から300年後(2300年代?)の世界から始まります。

伝説となった英雄シーザーの名を利用して権力でエイプたちを支配しようとする独裁的なゴリラ“プロキシマス”が現れて、エイプたちを暴力でねじ伏せシーザーとは真逆のやり方でリーダーとして君臨していた。プロキシマスの目的は開かずの扉となっている貯蔵庫に眠る人間の残した科学技術や知識を得るための本を手に入れること。
しかしそんなプロキシマスのやり方に違和感を覚え始めた主人公のノアは仲間のエイプや新たに出会った人間の女性と手を組み貯蔵庫潜入を試みるがーー


ん〜、エンジンがかかるまで結構時間がかかったかなという印象😅
正直言うとリブートの3作目がラストの方が綺麗に終われたのかな…なんて途中までは思っていましたが、本作にはオリジナル1作目に繋がる重要なオマージュが後半に盛り込まれており順番で言うとリブート3部作→本作→オリジナル5部作という流れのようなのでこちらを観てようやく猿の惑星を制覇できた気持ちになりました。


《以下少しネタバレします》









家族を奪われて捕虜にされた仲間を助けるため奮闘する…という展開はもはや既視感しかなく新鮮味が感じられなかったのが少し残念でした。

『ママ〜』と叫ぶ人形が出てきた時は『あっ!』となって胸熱だったしボロ切れを着た人間が馬に乗ったエイプたちに網で捕らわれる場面はまさにオリジナル1作目に繋がるシーンだった。

あの貯蔵庫がオリジナル1作目に出てくる洞窟に後々なるということでいいのかな?

本作のラストでは人間は遠隔地の人類と通信を復活させて歓喜で終わるので、ここから人類がまた栄えてゆくようにも思えるのですがここから1650年後のオリジナル1作目を知っているので結局は猿の支配は変わらず人間の知能も回復しないのですよね。

結局『猿の惑星』という映画は監督からの人類への強い警鐘だったと感じた。
“人種差別や無駄な争いをせずに他者への思いやりを持って生きよ”と。
50年も前に言われていたのに今も昔も変わらないことがなんとも虚しい。

3000年代には猿…かは分からないけどAI🤖とか科学技術の進歩で人間に取って代わる何かが支配する世界になっているかも…なんて思うとちょっと怖いですね😱


以上で猿の惑星マラソンを終了します☑️✨
ご興味のない方もいらっしゃったと思うのに長々とお付き合いくださり、フォローを外さないでいてくださった方に感謝感謝です🥲🙏笑
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