前半のカオスな雰囲気、好きだったなあ。
アメリカ映画ぽくないというか南米の国の映画みたいな不思議な時間の引き延ばし方や映像の質感が良かった。
何かが起こりそうで起こらない不穏さがカオスな雰囲気をさらに盛り上げていたような。
そしてパントマイム怖ぇぇ。
グロさも満喫。
簡単に潰れる人体がおもろい。作中の頭部よりもグレープフルーツのほうが手で潰すのに苦労しそう。
アートザクラウンの笑える仕草も楽しかったし、なんでそのタイミングでおどけられる?という狂気もいい感じだった。久々にいい感じのホラーを見たなあって気になれたかも。
アートザクラウンのキャラの立ち方も見ごたえあったなあ。
後半は何か普通のアメリカ映画みたいな時間の流れになってたけど映像の質感は最後までよかった気がした。ホラーってこれくらい怖くないとダメなんじゃないかな。
天使のコスプレで闘うのは笑っていいんだよね?