プレミアムネムネム

あしたの少女のプレミアムネムネムのレビュー・感想・評価

あしたの少女(2022年製作の映画)
3.5
Filmarksオンライン試写会にて。
会社と学校が癒着し、困窮の家庭にいたり就職難になっている高校生を餌食にするという恐るべき貧困ビジネス映画。
ビッ◯グモーターの事件が話題になっている今、とてもタイムリーな映画なのでは。
娯楽として観るにはあまりにもきつい。しかし高校生に「働くにあたって」観てほしい教材的映画とも言える。とにかくおかしいと思ったら労基や警察へすぐ行くこと、という促しにはなるだろう。
というかそう思わないと、キツい…。
初日にノルマがある時点で危険⚠️すぐにでも逃げるべきだが、高校生だからわかるはずもなく…😔


コールセンターと販売店の間に立つ仕事してたので、いろいろ思い出しちゃって色んな意味でウッとなりましたね。。コールセンター⇆お客様、販売店⇆お客様のやりとりを1日何十件も聴かなきゃいけない時が2ヶ月くらいあって、さすがに2日1回は仕事の夢見てた😅
コールセンターは主にトラブルの解決、クレーム、解約の3つの"負"の捌け口でもあるので、どうしてもね…。つらい現場にはなってしまう。コールセンターで実際にお客様に対応してる人たちの心のケアを会社は一番大事にしてほしい。会社の顔でもあるのだから。
私が関与していた案件は、ありがたいことに「解約してもまた契約して頂ける可能性が高いもの」だったので解約についてここまで粘ることもなかったな。ソヒみたく即了承して、解約理由聞いて、手続きするだけ。
でも、それだけでも解約トラブルは付きもの。

邦題つけた人、多分前作の「私の少女」と合わせたかったんだろうけどさすがにナンセンス。

(あと、Filmarksの当選メールに"スコアの設定もお願いします"って書いてあるからね!つけてない人けっこういるけどスコアもつけるのが当選した人の責務です!スコアつけるの非常に厳しい映画だけど…💦💦)