NOCEBO／ノセボのわかのレビュー・感想・評価

突然起こる、原因不明の体調不良。
そしてやってきた謎の家政婦。

ファッションデザイナーのクリスティーンに次々降りかかる奇妙な現象の原因と、家政婦がやってきた目的を探る90分。

ゆっくり、少しずつ、着実に侵食されている、そんな印象だった。
呪術的要素と、パラサイト的要素の融合具合が絶妙だった。

エヴァ・グリーンの見た目が場面場面で全然違うのがシンプルに凄い。

ビバリウムと監督が同じなだけあって、終わり方も納得の後味の悪さだった。

今年初映画館でした。