子供向けに作られた人工知能搭載の人型ロボットの狂気。
親切で優しく、子供の親友であり親代わりになってくれるロボットが、段々と自我に芽生え、日常を脅かす存在となっていく変化の過程が丁寧に描写されていて、物語に惹き込まれました。
身体能力が無駄に高く、安全性皆無な危険なロボットを子供に売ろうとしている開発者が一番ヤバいのでは?
ただ怖いホラー映画ではなく、親子の関係性がテーマとしてあり、ストーリーが面白かったのでダレることなく最後まで楽しめました。
グロは一部ありますが、他のホラー映画のようなリアルなものではなく、明らかに作り物だと分かるので、あまりグロく感じませんでした。
グロ度 10/2