ベイト

クラシック・ホラー・ストーリーのベイトのレビュー・感想・評価

3.8
良い意味でパクリ映画。シンプルホラーだけど、社会風刺が効いた作品。

民間の相乗りタクシー?に乗車した主人公が、夜間事故で謎の森に迷い込んでしまった。そしてそこには、謎の家と正体不明の殺人鬼がおり……

十三日の金曜日のようなシンプルなスラッシャーホラーですが、観ている内にどんどん他の名作ホラーに似たような展開が起こります。

皮肉ではありません。余り多くは語れませんが、しっかり伏線も張られており、意外に良くできたホラー映画でした。

ただ不満点としては、多分、謎を意図的に多く残しているので、微妙にシコリが残ります。

あと、他のスラッシャー映画と比べると、直接的なグロはかなり少ないですが、過程の拷問を生々しく描写するので、他のホラー作品よりグロく感じました。
特に、先端恐怖症の人にはオススメ出来ません。

グロ度 10/3
ベイト

ベイト