良い意味でパクリ映画。シンプルホラーだけど、社会風刺が効いた作品。
民間の相乗りタクシー?に乗車した主人公が、夜間事故で謎の森に迷い込んでしまった。そしてそこには、謎の家と正体不明の殺人鬼がおり……
十三日の金曜日のようなシンプルなスラッシャーホラーですが、観ている内にどんどん他の名作ホラーに似たような展開が起こります。
皮肉ではありません。余り多くは語れませんが、しっかり伏線も張られており、意外に良くできたホラー映画でした。
ただ不満点としては、多分、謎を意図的に多く残しているので、微妙にシコリが残ります。
あと、他のスラッシャー映画と比べると、直接的なグロはかなり少ないですが、過程の拷問を生々しく描写するので、他のホラー作品よりグロく感じました。
特に、先端恐怖症の人にはオススメ出来ません。
グロ度 10/3