むーた

イヴの総てのむーたのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
3.9
あらすじ▼

田舎から出てきた女優志望のイヴは、ブロードウェイの大女優のマーゴの付き人となる。自分の大ファンだというイヴに目をかけるマーゴだったが、イヴは次第に本性を表してゆき、批評家やマーゴの周りにいる人々に取り入ってゆく。ある日、出るはずの舞台に間に合わなかったマーゴの代役として出演するチャンスをつかみ、イヴは批評家たちから絶賛される。これを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく、、。



これ、マーゴの女優さんが3度目のオスカー受賞かと言われていたらしいけど、イブを演じた女優さんが所属会社フォックスの力を借りて主演女優賞にノミネートされ、結局、票が二つに割れたことで、二人とも受賞は叶わなかったらしい、、って映画と同じようなバトルが怖い😂
しかも、ミュージカル版も、このイブ役の女優さんがわずか1年でマーゴ役を引き継いで、この映画と同じと話題になったそう。



4人の友情がとても良かった!
歴史は繰り返される的な感じの皮肉なラストも好き!
むーた

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