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ミッドナイト・マーダー・ライブのbopapaのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2024年9本目

ネタバレになるのは嫌なので、ネタバレは最後にコソッとやるのでそれ以外なら全部フザけてやる。とりあえず深夜のビルに怪しい男がやってきましたよと。ソイツは恨みを抱いてますのでマイクでのやり取りが全てですよ。と。


この辺り「ザ・コール」や「ギルティ」辺りに共通する緊迫感があります。前半の、奥さんや娘が巻き込まれる辺りはとても良い!そこからどうやって情報引き出して解決に向かうのかしら?の展開は凄く好きです。













以下はネタバレ感あります。


















実際にはデビット・フィンチャーの「ゲーム」みたいな話やったんかーい!という、オチもへったくれもないハッピーエンドなのですが、序盤の緊張感とラストのハッピーエンドを同じ作品の中に持ってきてはいかんだろ!と思うくらいにラスト3分で作品の方向性が変わり過ぎるので流石にそれはどうなん?と。

「ゲーム」や「知らなすぎた男」だと、最初からこれは金払ったエンターテイメントですよと提示された中でめちゃくちゃ色々なことが起こるのでそれは果たして真実なの?を楽しめるのですが、今作はマジでマトリックスやジョン・ウィックを観させられた後にラスト5分で「ハッピーバースデー!キアヌおめでとう!これ全部ドッキリ!」と言われたらそりゃ観客はキレるだろ。というレベルだったので、ドッキリにするならせめて最初にその辺りの伏線は落とし込んでおいてくれよ。と強く思う作品でした。


流石にやり過ぎ。
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