フィンランド映画祭にて。
監督は「マン&ベイビー」のマルヤ・ピューッコだった。
森からやってきた小憎たらしい妖精シーヒャとアルフレッド少年の友情と、二人が事件に立ち向かうお話。
子供向けのようだが、大人も一緒に楽しめる作りだった。
妖精が全然妖精っぽくないのが良い。口は悪いわ態度も悪いわで最初こそ手こずるものの、子供同士が仲良くなっていく様子と同じなので、親のような気持ちで見ていた。
それだけではなくて、大人の悪事を暴き解決しようとするヒーローアドベンチャーみたいな話になり、悪役もいかにも悪役で、妖精の不思議な力があるにせよ、無事に解決できるのか、ピンチもありそこそこハラハラさせてくれる。
妖精の羽がランドセルみたいなのに収納されてるの斬新だった😂