ある田舎町で親子をひき逃げする死亡事故が発生。しかもその現場では、ひき逃げした犯人の遺体も見つかる。
中年女性の刑事は捜査の結果、自分と恋愛関係にある寡黙な男性セップを容疑者とみなさざるをえなくなる。彼には十分な動機があり、なおかつ彼が所有している銃が凶器だと判明したからだ。彼女と馬の合わない相棒（レズビアンの若い女性刑事）は、彼女が捜査に手心を加えてセップをわざと逃走させたのではないかと疑う。ところが、刑事の希望的観測が現実のものとなり、セップ以外の真犯人が浮上。事件は急転して幕を閉じた。
展開がかなり平坦で、真犯人を容易に予想できてしまう。週一で放送されている刑事ドラマ並か。
