Amazon Original ドイツ産王道ラブコメ！
観ながら気づくと、すっかり巷のクリスマスモードに持って行かれた感。これは、ド直球のラブコメ映画。と言っても、古くは「恋人たちの予感」最近だと「梨泰院クラス」もしくは、あだち充の「H2」辺りが好きな人には、たまらない展開の王道ラブコメ。
主人公カールはウィーンからベルリンに観光に来た美女ニニと出会い、運命の相手だと思い込む。彼女がウィーンに戻ってから気づいたのは、不運にも彼女の電話番号を登録するのを忘れてしまい、唯一の手がかりは彼女がウィーンの毎年カフェ・ザッハーで３時に誕生祝をすることだけ。ニニを運命の女性だと思い込んでいるカールはなんと、ベルリンからウィーンへ引っ越し、毎日カフェ･ザッハーで3時に通っては、ひたすらに彼女を待つ作戦に出る。カフェに行く前に仕事場として使わせてもらってるケーキ店では、そこで働く女性ミリアムとは、気がつくと、何でも話す相手になっていき
あらすじだけで、わかる人には、わかってしまいそうだが、カール演じるマックス・フーバッヒャーの好青年ぶりが実に良い。ミリアム演じるミーヴ・メテルカのざっくばらんな女性と見せかけておいて、実は繊細という、
ラブコメ好きには、たまらん設定で、周りの登場人物もみんないい人って言う、完璧なラブコメ！
