“ロッキー”シリーズを継承したボクシング映画“クリード”のシリーズ第3作。マイケル・B・ジョーダンが前2作に続いて主演を務め、本作では自ら長編初メガホンをとった。
かつてロッキーが死闘をり繰広げた親友アポロの息子アドニス・クリード。ロッキーの魂を引き継ぎ世界チャンピオンとなった彼の前に、刑務所から出所した幼なじみのデイムが現れる。2人はかつて兄弟同然の間柄だったが、デイムはクリードの少年時代のある過ちによって18年間の服役を強いられ、復讐心に燃えていた。クリードは封印してきた自らの過去に決着をつけるべく、デイムとの戦いに向けて猛トレーニングを開始する…。
過去にけじめをつけるため、再びリングに上がるアドニスに興奮!
出所したデイムの社会復帰に、積極的に手を差し伸べるアドニス。しかし、アドニスの気持ちとは裏腹に、デイムはアドニスへの復讐心を燃え上がらせており…。
アドニスを庇って収監されることになったとは言え、18年も出所出来なかったのは、デイムの素行の悪さ故。しかし、デイムとしては、そのきっかけを作ったのはアドニスであり、アドニスへの復讐心を抑えられない。もはやデイムと対峙するには、拳を交えるしかないと見切ったアドニス。そんな二人の魂のぶつかり合いと対戦後の姿に、深い感動を覚えた。
