このレビューはネタバレを含みます
『黒い司法』でのマイケル・B・ジョーダンが良かったので見ることに。エンドロールで制作にスタローンの名前が出て驚いた。ロッキーとのつながりは全く感じずに見終えた。鑑賞後に、本作がクリード三作目で、ロッキーのスピンオフと知った。
主人公クリードが成功した後の物語なので、大豪邸に暮らしていて、貧乏とか泥臭さとは無縁な感じ。ボクシング映画としては珍しい。苦労時代は過去の回想シーンで垣間見る程度。
先のシーンがセリフから透けて見えるようで、全体的に残念な仕上がりだった。そんなに先を急いで、次に起こることを伝えなくてもいいのに、と何度も感じた。そのせいで、はっと驚くようなことはなく、ドキドキと無縁な映画だった。『クリード チャンプを継ぐ男』や『ブラックパンサー』は大絶賛されたとWikiにあるので、今度はそちらを見てみようか。