このレビューはネタバレを含みます
豪華キャスト。やっぱりジェニファー・アニストンって、こういう演技がうまいよな〜と思います。今回は始終セクハラ上司に徹してました。女性から男性に対するセクハラって、アメリカ映画に多いけど、よくある話なのかな?ケビン・スペイシーのパワハラぶりも凄い。コリン・ファレルの髪型にはギョッとしました。
ニック、デール、カートの3人は別の会社に勤務していますが、それぞれにモンスター上司を抱えていて、殺してしまおうと意気投合します。ニック役は、『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』『宇宙人ポール』『消されたヘッドライン』などのジェイソン・ベイトマン。デール、カート役の俳優さんは知りませんが、この3人が次々とヘマをしでかしてくれて、何とも笑えるストーリー。
3人が殺しの相談をするジェイミー・フォックスが何とも言えず、いい味を出してます。実は目の出ないカメラマンなのに、黒人というだけで、殺しの相談をしただろ?という風刺の効いたセリフもNICE。ドナルド・サザーランドはどこに出てきたか、見逃してしまいました。ラストもよくまとまっていて、痛快コメディでした。