これ…。
小説を読んでないとわかりにくいのでは?
正直、映像からは全く伝わらなかったですが、趣旨は「呪いよりも仮想空間と現実の境界線の曖昧さによる恐怖」なのではないかと。
映像でそれを伝えるのは難しいにせよ、結局コテコテホラーの呪い祭りで作成したがために半端な作品になっているなあという感想です。
人がいない、であるとか、腕に浮かぶ番号であるとか、それとなく仮想空間であることを示していますが、現実と仮想の境界線がテーマの作品ならば、もっと直接的で良い気がしますけどね💦
イマジョのハリボテ感も酷かったし。
ホラーとしては怖さがなく。
本来の怖さを訴えたい仮想と現実というところも半端で。
難しいテーマなのはわかりますが、面白い題材でここまでつまらない映像を作るのは、非常に勿体ないというか。
題材としては、かなり興味深い内容だし、島の因習や人間の裏を抉る意味でも素晴らしい作品なので、本当に惜しいです。
残念すぎました。