名波ジャパン10

オットーという男の名波ジャパン10のレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.2
ハリウッド流正統派感動作。家族愛、隣人愛と人生という古典的テーマを笑いの中に涙させるという伝統的手法で描いています。様々な伏線を回想シーンで回収するというのも教科書的ストーリー展開。受賞に縁が無かったのは余りにステレオタイプ故に評論家からは敬遠されたのかもしれません。ただ、シロウトの映画ファンにとっては素直にとても良い作品。ポップコーンを食べながら泣ける人間ドラマです。