2時間超えのコメディということと、粗筋(女装ものだって?)でなんとなく敬遠してた本作だけど、楽しめた。
ギャングの犯罪現場を目撃してしまい、追っ手から逃れるために変装して隠れるという筋立ては観たことあるコメディの中だと『天使にラブソングを』を連想した。
本作が元祖なのかな。
主人公バディの掛け合いとそれぞれに用意された思わぬ展開、コメディエンヌとのロマンスまで、手際よくまとまっていてコメディの王道という感じ。
ギャングのボス、スパッツの特徴的な足元を強調する映し方でその人わかる演出は良かった。
惚れられた大富豪に男だとカミングアウトするのにすんなり受け入れられちゃってそのままTHE ENDなラストは予想外かつキレがあって好き