とんぶ

愛と哀しみのボレロのとんぶのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
5.0
昔、初見でハマって、音楽としての、ボレロを、ずっと聴いてた時期がある。
日常でのBGM、長風呂の時にも🤗
何回目かの鑑賞。

午前10時の映画祭、ありがとう。
映画館で、再鑑賞できるとは。
嬉しすぎる。

良かったぁ。むちゃ、よかった。
ラストの、ジョルジュ・ドンの、ボレロ。
素晴らしすぎて、感涙。涙止まらず。

別々の家族、5組ですな。
5家族の大河ドラマ。群像劇。
ただ、モデルになった、実在の人物は、4人。あぁ、あのひと、この人。。。
超有名な、人たちばかり。

アセンブルやぁ!
別々の人生を歩んでた、主要メンバーが、一同にかいして。
それぞれに、興奮、感動。

でも、やっぱ、ジョルジュ・ドンかな。
初見の時は、なんか、変な踊り?
とかって、感じてたけど、全然変じゃない。
若いころの俺を、叱ってやりたい🤣
急逝、ほんとに、残念。。。

しかし、さすが、クロード・ルルーシュ。
演出がオシャレ。細かいネタ振り、芸術やね。
ただ、展開が早いのと、子供と、孫を、同じ役者さんが演じてるから、真剣に観てないと、わけが、わからなくなる💦
これから鑑賞予定の人は、途中で、居眠りしないよーに🤣

音楽と映像とストーリーの、揃い踏み。
音楽も、クラシック、シャンソン、ポップス、それに、スイング。
いやぁ、心地良いわぁ。
That’s エンタメ🤗
あまり、馴染みのない役者さんたちだけど、全員が、魅力的。
個人的な一推しは、ジェラルディン・チャップリンかな。あのチャップリンの、娘ですよ。歌上手いし、存在感やばい。

ラストのボレロの、直前の、再会シーン。
クロード・ルルーシュらしい、長めの、にくいカメラワークと、演出。
ええわぁ。
あと、本編終わって、観客が退場する時の、
こまかい、観客への、プレゼント。
これも好き。

完全版って、どーやったら、見れるんやろ?
見たいなぁ。。。
とんぶ

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