Tetsuya

ゴジラ-1.0のTetsuyaのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.5
ゴジラ映画コンプしている訳ではありませんが、伊福部 昭さんのゴジラテーマの旋律が、こんなにもカッコよく、重く聞こえたゴジラ作品は初。
T-REX劇場で観たせいか?
もうラスト20分は鳥肌立ちっぱなしでした。

そして、何故サブタイトルが-1.0(マイナスワン)なのか。。
作戦決行前の吉岡秀隆さんの語りやラスト神木隆之介さんの結末でその謎が解かれていく。
謎というか本作の主題。

ゴジラの本家本元である日本が作るわけなので、最高のゴジラを作りたい!
と言ったか言わなかったかは分からないけれど、製作スタップが自分達のプライドをかけて作ったゴジラだと思います。
シン・ゴジラの後できっとハードルも高かったと思うけれど、ご自分のゴジラ像を貫き通された山崎貴監督は天晴れです。
「アルキメデスの大戦」が今まで一番好きだったんだけどそれに迫るか並ぶくらい良かった。

あまり頻繁にお見受けする俳優さんではないかもしれませんが、駆逐艦「雪風」艦長役の田中美央さんがカッコよくて素晴らしかった。
作戦参加者に語るシーンは涙出ました。
是非他作も見直します。

ちょい役で僕の大好きな俳優さんが出てたのもサプライズで◎。
ゴジラ作品初出演とは意外でした。

結末は読めるけれど、うんそれでいいって思える数少ない映画。
こりゃ〜やっぱ劇場だろうなぁ。
もう一回劇場行こうか。。(笑
Tetsuya

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