ラーチャえだまめ

ゴジラ-1.0のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0
『「自己犠牲」を美徳とするのはもう古い』




どーもどーも先日腹を下してケツ穴オキシジェンが見事にデストロイヤーしたラーチャえだまめです。そんな本日はコチラの映画を拝見させて頂きました


【ゴジラ-1.0】!!!GOD……ZZZZZZZZZILLA!!!ついに公開された我が国ジャポンの世界に誇るお家芸的特撮「ゴジラ」の最新作____てまだまだ記憶に新しい「シン・ゴジラ」がもう“7年前”という衝撃……そんなゴッテム!?いやーまた新作をやると聞いた時“正直不安”を感じてしまいました。いやディスるわけじゃないけどさ…。


あの内閣総辞職ビームを生み出した「シン・ゴジラ」を“超える”ゴジラMOVIEなんて……ハム太郎くらいしか思いつか、あまりに想像がつかなかったから。しかも今度の監督はサンチョメサンチョメ、ワァ〜オこと「三丁目の夕日」の山崎貴監督だって?(FANの方ゴメンナサイ)いや〜これは不安でしかない


……とか思ったんですけど?考えてみれば「エヴァ」の庵野秀明監督が「シン・ゴジラ」をやるって知った時だって「あの庵野さんが?大丈夫かな…」ってなったでしょ?結果どうよ?メチャクチャ良かったじゃん??で今度は「あの山崎さんが?大丈夫かな…」結果どうよ




「メチャクチャ良かったのよ。」




「シン・ゴジラ」でお腹いっぱい……なんて思ってスミマセンどうやら私“別腹”でした(汗)「ゴジラ-1.0」!!!はっきり言います「“コレ”はまた“アレ”と違って全然アリアリヨォ〜!!!!」庵野監督が描いた“ゴジラ”とはまた違う、いや正直“もう飽きた”とイワンコフな方もいることでしょうDon't Worry蒲田くんの記憶をリセットする必要すらない「またしても新鮮な気持ち」でゴジラ映画を楽しめると断言しましょう!!「三丁目の夕日」の冒頭でゴジラを登場させ鈴木オートを大破させるだけでは飽き足らず西武園ゆうえんちの「ゴジラ・ザ・ライド」の総合演出も手掛ける業界随一の“ゴジラ好き”として知られるVFXの魔術師、山崎貴監督の迸る“ゴジラ愛”そうそうやはりゴジラを愛する人でなければ“爬虫類映画”になってしまいますからね!?そこへ山崎監督の“主戦場”こと「昭和」な世界にまたしても我々視聴者をブチ込むというマジックカード「エクセントリック三丁目」発動で見事に現代を舞台にした「シン・ゴジラ」との差別化に成功しているばかりか?


「ゼロが“マイナス”になる___」謳い文句にもある戦後の“敗戦国ニッポン”という絶望の淵に立たされていた時代に?さらにさらに“追い打ち”というカタチでゴジラが降臨してしまう某ゲームのキャッチコピーを拝借して「どうあがいても絶望」___まさにそんな「最悪の時期に最悪の存在として最悪な状況を生み出す」最も“最悪”なゴジラ__!?



↓ブログにもあげました(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓https://www.edamame-movie.com
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