IMAX 2D シネスコサイズ
#キリ番1000
#ベストCG
北米での大ヒットもありとても気になってしまったのと、キリ番に記念すべき作品をレビューしたかったので重い腰を上げて見に行きました。ゴジラを劇場で見るのは東宝チャンピオンまつり以来だ（古すぎ）笑。
山﨑監督が特撮得意なのは知ってたし、世代も同じなのでベクトルが似合ってるようです。とにかくVFXは凄かった！冒頭から突然暴れるとはね！しかも恐怖感満点。
着ぐるみ、爆竹の和製特撮からハリウッドの合成特撮に心を奪われてきた私としては大興奮。
そして音響も劇場サイズで完璧！ダイアログもクリア。
そしてゴジラの音楽はオマージュたっぷりにもう笑ってしまうしかない（いい意味で！）
家屋の照明は明るすぎ。ブラックレフで落とし込んだ方が昭和っぽい。
ドラマ性もふんだんに散りばめられ色々な人間関係が見られるが広く浅くなのは否めない。東洋バルーンとかバラック生活をもっと深掘りしてもいいんじやない？
舞台セリフは映像がその間虚無になって冷めてしまうことがある。言葉の説明は大事だがそれを上手く映像が繋がなきゃ。
トラウマになった気持ちを吐き出す神木隆之介、一人芝居が長すぎてちょっと冷めてしまった💦
浜辺美波が電車で斜めにになるシーンも悲鳴が可愛くて恐怖感ゼロ。もっと叫んで欲しかったなあ💦
メイクはもっと昭和風にして欲しいし。吉岡秀隆は純にしか見えないし。安藤サクラがもっとクレイジーなら良かった。
まぁ、北米チャートがダントツなのはポリコレで捻じ曲がった映画がふえちゃったからね。お客さんもストレス発散にはベストマッチしたんだろうな。あと終戦後で日本がどんだけ成長したとか、頑張ったとか、どう乗り越えてきたかがこの映画で共感できればいいなと思います。
地上波報道が北米の経済効果を報道しないのはなぜなんだろ？
ドジャースは毎日報道してるのにね。
オッペンハイマー公開も時間の問題。
追加
低予算製作費で賞賛されているが、それは現場スタッフが安い報酬でも好きで夢中に取り組んでいるから。日本人は人情で仕事できる民族、とも言える。いい事なのか？ダメなのか？
