ゴジラは滅びぬ、何度でも蘇るさ!
そして神木隆之介よ、、きみは本当に恐ろしくヒットメーカーだね。
無駄な場面が一つもない映画だった。
間のとり方や話の展開、会話のスピードまで全てが心地よく進んでいく感じ。音楽もここで来い!が叶えられてストレスなく、全体のバランスが非常に好みである。
安藤サクラは何処にいても存在感を放つから稀有な存在だなあ。最初の、敷島に向けた目つきでグッと心を掴まれた。
あと明子ちゃんがもう可愛くて可愛くて…。
あの子の泣きで一番涙が出てしまった。
敷島の目つきが終止ギラついてて、僕の戦争はまだ終わってないんだ、のセリフに納得しかなかった。軽率に涙を見せないのも解釈一致。
戦争という死の場面と、ゴジラ作戦の生の場面との対比も、、好きな場面がたくさんある。
邦画だと画面から読み取れる情報が大量だから楽でいいよね、黒い雨のシーンは特に鳥肌たった。
原点回帰のゴジラは見ていて気持ちがいい。短時間の映画で人間を襲う理由まで求めちゃダメなのは分かるけど、食べるわけでもないのに噛んで放り投げる行為にはしっくり来なかった。人間で遊んでただけかな?ならよし。
ゴジラを単なる災害にしか見てなかったけど、その死に敬意を払ったシーンであれが生き物だったと思いだした。
(打ってて気づいたけどちゃんと呉爾羅の予測変換出る!)