映画どころでは無かったというのが最も大きな理由だったのだが、嫌な予感がしていたというのもここまで観に来なかった理由。
浜辺美波はおろか、神木隆之介が主演だということすら知らない状況で観たが、予感は当たってもいるし外れてもいた。
外れていた予感のほとんどは良い方向への外れで、想像していたよりもずっと良かった。
当たっていたのは、これまた嫌な当たり方。想像通りだった。
とまあ、勿体ぶる程の当たり外れでもないのでサラリと言ってしまうと。
想像以上に東宝のゴジラ映画だった、想像以上に良かったというのが外れていた予感で、やはりまた続編狙いかというのが当たっていた嫌な予感。
匂わせるが気づく人にしか気づかない程度がいいのよ、続編への伏線ってのは。理想を言えば、続編を見て「あー！しまったそういう事だったのかー！」という程度であって欲しいのだが、、まあもう題名が既にオチだから仕方ないといえば仕方ないんだろう。
何度も言うけど、続編ばかりで映像作品バッファーが溢れ出てるのよ。早くこのブームが去って、一発芸みたいな名作がみたい。
映画業界のみんな、トップガンマーベリックを目指してくれ。
そんな中、この作品は「あー、やっぱり続編あんのね」程度の匂わせで終わり、単体作品としても成立していたので★4とする。
