ゴジラ-1.0のぱんぱんぱんなこったのネタバレレビュー・内容・結末

私自身、シンゴジラが大好きなので、少しどこかで「シンゴジラは超えないだろう」と思いながら行った。いい意味で裏切られた。

確かに私の中ではシンゴジラは超えなかった。シンゴジラは災害の象徴として描かれていたゴジラが、今作では戦争の象徴として描かれていてその違いはとても比較していて楽しかった。

何よりも1番好きだったのは、神木隆之介の演技。典子がゴジラの熱線で吹き飛び、黒い雨が降ったあのシーン。大切で変えがたい人を失った瞬間の絶望の叫びは、鳥肌がたった。神木隆之介の真価を見た気がする。

あとゴジラの熱線はめちゃめちゃカッコよかった。だんだんと背中の棘みたいなのが浮き出て、来るか、来るか……？！みたいにドキドキしてから放たれる熱線。めちゃよかった。