サルス

ゴジラ-1.0のサルスのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
1.9
映画館にて鑑賞。映像もお話も信頼と実績の山崎印(半分褒めてる)だった。シン・ゴジラのが圧倒的に好き。ドラマパート、早くゴジラ出てこねぇかなーとずっと思ってた。それがゴジラ映画、怪獣映画の正しい見方なのかもしれない。しょーもないけどね!

映像
・ゴジラなめのキノコ雲。ゴジラと、ゴジラよりでかいキノコ雲が同じフレームに収まってる絵がフレッシュだった。続く黒い雨もカッコイイ。
・海戦全般。潜らせちゃえばゴジラの背びれや顔を至近距離で見せられるというのは発明だと思う。

お話
・病院で「避難させなきゃ!」とかゆーてたくせにのこのこ都内に住み続けて家族を危険に晒してんじゃないよ。そんなんだからどーでもいい気分になっちゃうんよ。
・ここまで価値観を現代風に甘々にするなら「結婚してやらなかったんだ!」って言い方はねぇだろう。しなかったんだ!でいいじゃん。
・ずっとウジウジしてた。シンジか。それがリアルというのはさすがに幼児性が強すぎる。
・自己犠牲を描けない世の中になったんやねぇ。ゆるふわペラペラ。
・家族コロされた事でカルマを突きつけられて特攻覚悟したけど許されたから脱出ってこと?それでそのオチは筋がおかしくね?

演技
・安藤サクラはずっと映画のお芝居してくれてた。その他はポルノ芝居。映画のお芝居もできる役者さんたちなのにね。お気の毒です。
・読点抜いて句点足す芝居(おはようございます。今日は暖かいですね。 を、おはようございます今日は、、暖かいですね みたいにタメるやつ)ダセェからやめて欲しい。蔵之介も吉岡秀隆もやってた。
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