けーな

ワイルド・リベンジのけーなのレビュー・感想・評価

ワイルド・リベンジ(2022年製作の映画)
3.5
点数低いけど、けっこう面白かった。デニーロとマルコビッチが、B級映画の質を上げてくれている。

主演は、ジャック・ヒューストン。彼は、イギリス人。祖父は、「マルタの鷹」や「白鯨」などの名監督ジョン・ヒューストン。ジョン・ヒューストンは、5回も結婚しているので、そのうちの誰かとの間の孫なのだろう。

とにかく、薬物の恐ろしさを改めて感じる映画だった。映画の前半は、中毒者が、薬を断つ時の凄まじい様子をひたすら描いているので、見ていてとても気分が悪くなるけど、敢えてそういう作りにしているのだろう。

やっぱり、デニーロの醸し出す雰囲気が、とても良かった。しかし、実際のところ、あれだけ年取った保安官など、存在するのかな。

マルコビッチも、はまり役。存在感あるな。

最後のオチが、なかなか面白いので、観ようと思う人は、ネタバレを見ない方がいい。
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