けーな

キング・アーサーのけーなのレビュー・感想・評価

キング・アーサー(2004年製作の映画)
3.2
今作は、有名な中世のお話「アーサー王伝説」を映画化したのではなくて、アーサー王のモデルだったとされるアルトリウスという武将が、アングロ・サクソン勢力と戦った史実を元にして作られた映画。彼と一緒に戦った騎士達も、登場する。伝説の中では、円卓の騎士と呼ばれている騎士達だ。

ジャケット写真に出ている3人のことしかチェックせずに観たら、キャストがとても豪華でびっくりした。1番嬉しかったのは、レイ・ウィンストンが出てたこと。全然タイプじゃない(タイプ的には、真逆)だけど、俳優として、好き。

他にも、ヒュー・ダンシー、ジョエル・エドガートン、そして、まさかのマッツ・ミケルセンとステラン・スカルスガルドも出てた。最近のマッツ・ミケルセンよりも、今作みたいな黒髪で長髪の方が、私は、好きだな。

キーラ・ナイトレイの格好にびっくり。前半の戦いの時、雪降ってる氷の上で、あんなに薄い生地で肩出してるから、戦う前に凍死するだろなんて思って観てたけど、後半の戦いの時の格好には、もっとびっくり。露出度高い上に、あれじゃ、まるでアバターだ。

豪華キャストの割りに、あまり惹きつけられなかったのは、史実を元にしたストーリーだからかな。主役のクライヴ・オーウェンを、そんなに好きじゃないってこともあるかも。それと、ランスロットが子供の時から始まって、ランスロット中心に進むのかと思いきや、軸がブレてて、中途半端だった。
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